聖母マリアへの祈祷文で、数多くの作曲家が曲をつけています。ぬっくの十八番(おはこ)ジャンルでもあり、アルカデルトやラインベルガーなど様々な時代のアヴェ・マリアを歌い込んできました。なんと、ぬっくのために新しく作曲(委嘱初演)していただいたアヴェ・マリアもあるんです!
楽器の伴奏なしで、人の声だけで歌うこと。ピアノという絶対的な命綱がない、真の実力が試される瞬間です。ぬっくは数多くの無伴奏曲に挑んでおり、ピッチが下がり始めると全員の目が泳ぎますが、バッチリ和音が決まった時の「ぬっくりぬくぬく」した響きは最高です。
女声の低音パート。ソプラノを支え、内声を豊かに彩る縁の下の力持ちです。ぬっくのアルト陣は、時には男声以上に渋くかっこいい響きを醸し出し、音楽に深みを与えてくれます。
プログラムの全曲が終了した後、拍手に応えて追加で演奏すること。実は「アンコール用の曲」は最初からバッチリ練習して準備されているという、観客と演奏者の美しいお約束であり、本編よりもリラックスした最高の笑顔で歌える時間です。
楽譜を持たずに、すべて覚えて歌うこと。本番前になると「あれ、次の歌詞なんだっけ…」と不安になる団員が続出しますが、いざステージに立ち指揮者の顔を見ると不思議と歌えてしまう、合唱マジックの一つです。
特定の作曲家に、新しく曲を作ってほしいと依頼すること。ぬっくの誇るべき裏の顔であり、合唱界のレジェンドたちにバンバン新作をお願いして、誰も歌ったことがない曲を最初に歌う「世界初演」を行っています。「歴史の1ページ目になる」というプレッシャーと快感はたまりません。
演奏会やコンクールの後に開催される、ある意味で本番よりも重要かもしれないメインイベント。「歌い、飲み、前向きに活動」を掲げるぬっくの面目躍如たる時間帯であり、ステージの反省から日常の愚痴まで、愉快な仲間たちとのトークが止まりません。
神奈川県海老名市のこと。ぬっくは東京都千代田区を活動拠点にしていますが、時折引き寄せられるように海老名市文化会館に出没し、「ユース合唱フェスティバルえびな」などで熱唱しています。第二のホームタウンのような存在です。
新しい曲の音符を覚えていく果てしない作業。「家で自主練してきてね」と言われつつも、結局みんなでピアノの周りに集まって確認し合う、合唱団の日常風景です。助け合いの精神で少しずつ曲の形が見えてくる、地道だけど嬉しい時間です。